街を歩いて、楽しもう。
2021年、SUBUは新しい活動をスタートさせます。ふと出掛けるのが楽しくなる“徒歩約15分圏内”の[SUBU25MAP]!
ガイドマップでは知り得ない、ご近所のディープな魅力満載。アンオフィシャルなローカルマップを作っていきます。
記念すべき第一弾の舞台は、栃木県・黒磯!終着地点は、那須山がキレイに見える「黒磯公園」。
では早速!出発点である、ウルトラライトな山の道具屋「LUNETTES」のオーナー・水戸岳志さんを訪ねてきました。
前編 につづき、お楽しみください!
/ Interview by gooth.inc
さて、ここからは今回の「SUBU25MAP」の舞台となる”黒磯”の街を散策しながらお話を伺っていきます!
まず、向かったのは、LUNETTESの向かい側にある「1988 SHOZO COFFEE」
ここは、”カフェブーム”の先駆けとなった場所。SHOZO COFFFEを目的に県外から来るお客様も多い。
2Fのカフェでゆっくりもいいけど、今日は秋晴れの気持ち良い陽気なので、コーヒーをテイクアウトをして出かけます。
では早速、SUBUと共に、水戸さんと会話の続きを楽しみながら、街歩きをスタートです!
ーアウトドアに興味をもったのはいつから?どのようなきっかけで?
高校生の時に、たまたま友人からフライフィッシングのセットを譲ってもらったのがきっかけ。
何の知識もないまま、とりあえず始めてみたんです。そしたらどんどんハマっていって。
今でも、フライフィッシングは趣味の1つです。
ーどのようなアクティビティをメインに?
このあたりは、山も川もあるから、1年中遊べちゃうんです!遊びたいことがたくさんで大変。笑
山登りもするし、釣りもするし、最近はスキーも初めて。時間が足りません。笑
ーアウトドアをしている中で、一番楽しいな!と思う瞬間はどんな時ですか?
一番は、状況が悪くて、悲惨な目にあった時が結果すごい楽しかったな、と。
それで工夫して何とか乗り切ったな、っていう時が。生きてる感みたいなものですかね〜
しっかり色々準備はしてるけど、それを頼るのではなく、工夫して越えられる何かを発見できた時、それがすごく嬉しい。
例えば、若い頃は何も知識のないまま、とりあえずテントだけ持ってってワカサギ釣りに行ったことがあって。
必要な道具も知らないし、全く釣れない。調べろよ!って感じですが、そのくらい情報がない方が面白かったりもする。今はなんでも情報が入ってそれはそれでいいんだけど、それだと結構何でもできてしまって。
で、できちゃうとつまらない。分からないで試行錯誤してやる方が面白いって感じでやってます。
次に、立ち寄ったのは、仲良しご夫婦が長年営んでいる、老舗洋食屋「ラ・マドレ」
温かく、ずっと変わらない味が、地元の人に愛され続けてます。
ここで、手作りピザ・ナポリタン・グラタンをテイクアウトして、黒磯公園へ!
ーいま、山道具の一押しはありますか?
うちは、鎌倉のブランド「山と道」がメインです。一部アメリカから直輸入で何社か入れてたり。
あとは、基本的には、ウルトラライト(超軽量)なアイテムを選んでます。
例えばステンレス保温ボトル。同じ容量だったら、その中でも一番軽いものを。
そのアイテムの中で、一番軽量な物をセレクトする。それが、うちの店としての拘りなんです。
ーウルトラライトに注目したのはいつ頃からなんですか?
僕が気になり始めたのが2009年ぐらいから。その当時は全国で数人がブログで発信し始めてました。
今やその先駆者たちは、それぞれ有名なブランドになっています。
うちの店も、オープン1年目からウルトラライトだけでやってます。
ーそれって、やはりご自身でアウトドアする時に軽さが重要だから?
荷物を軽くすればするほど、安全に山登りができると僕は考えてます。
あとは、重い荷物だと目指すところまで1泊2日かかるところ、軽くすることによって、1日で行けたりする。逆に移動距離も長くできる。
アメリカの数千キロ歩くロングトレイルからそこを歩くために、荷物を軽くする工夫をし始めたのがはじまり。
今も、軽いと安全じゃない、みたいな考えがまだまだあって。そういうの広められたらいいな、と思ってます。
ー仕入れてるものに関しては、実際水戸さんも使ってるんですか?
そうですね。ほぼ使ってますよ。クッカーとかに関しては、好きなサイズを選んで使ってますけど。笑
バックパックなんかは全種類使ってます。自分が使ってみないと特徴も分からないし。
後編では、黒磯公園を目指しながら、水戸さんのライフスタイルについて、伺っていきます!
LUNETTES ストアイベント
洋服とウルトラライトな山の道具屋「LUNETTES」にて、期間限定ストアイベントを開催!
お近くにお越しの際には、ぜひお立ち寄りください。
期間:2021.11.22(月) ~ 2021.12.24(金) ※在庫がなくなり次第終了。
住所:栃木県那須塩原市豊町8-37
街を歩いて、楽しもう。SUBU25MAPとは??
SUBUは、ふと出掛けるのが楽しくなるサンダルで す。そんな時に活躍する “徒歩約15分圏内” のマップ を作成しました。
みなさんの街の近所には、歴史や文化があり、こだわりの料理を出すお店、おしゃべりが楽しい店主、
隠れた休憩スポットなど、様々な魅力が あります。ガイドマップでは知り得ない、ご近所のディープな魅力をお届けします。
今回の舞台は、栃木県。黒磯。
出発点は、山の道具屋「LUNETTES」。 コーヒーを片手に、小腹が空いたら、昔ながらの洋食屋さんに寄って、
目指すは那須山がキレイに見える「黒磯公園」です。帰りは、お花屋さんに寄って、お花でも。さぁ、街を楽しもう!
連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。
この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。
その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。
2020.12.28 連載企画[SUBU25]がスタート | 前編 / 連載企画[SUBU25]がスタート | 後編
Comments