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宮本みそ店 x SUBU| 前編〜足元を温めながら、手作業で味噌を仕込む。「すぐ脱げて、すぐ履けて、温かい」はまさにピッタリ!


富山県魚津市、昔ながらの製法にこだわった小さな味噌屋「宮本みそ店」


公式インスタグラム で SUBUを愛用していただいていることを知り、お話をお伺いしたくなって、宮本晃裕さんを訪ねました。


SUBUの使い方は人それぞれ。プライベートで使う方もいれば、仕事場で使う方もいます。ただ仕事場は何も、オフィスだけではありません。


宮本さんのように、温度管理が必要な蔵で、寒い季節に屋外で作業したり、履物を脱いだり履いたりしながら時には長靴になったり・・・と、作業内容や季節・場所によって、履物を履き替えたりしながらお仕事をされる方も沢山いらっしゃいます。


古き善き発酵文化の魅力とものづくりへの心構えを感じながら、お仕事の中で、どのようにSUBUを使っているかをお伺いしてきました。


まだまだ、SUBUが活躍する場面は沢山あるように思います。今後も色々なお仕事の方を訪ねながら、お話をお伺いしていければと思っております!


Information:@miyamotomiso / @bobo.gelato



 




今日は、ありがとうございます。まずは宮本みそ店について教えてください


富山県魚津市で米づくりをしながら、自分たちで育てた大豆を使って、味噌づくりをしています。昭和32年に祖父母が始めた小さな味噌屋を受け継いで、今年で14年になりました。


祖父母が教えてくれた昔ながらの製法をそのままに、すべての工程を一つ一つ手作業で、アルコールや添加物など余計な物は使わず、伝統的な「こうじ蓋製法」で、手作り糀をたくさん使った味噌づくりをしています。


あとは手作り糀でつくる「甘酒(飲む糀)」を使ったジェラートを商品化して「BOBO. Gelato / ボボジェラート」として、新たにスタートしました。


味噌づくりの中で培った「発酵技術」を活かして、糀がつくり出す自然な甘みが特徴のジェラートで、植物由来の原料のみ使用。牛乳や白砂糖は使わず、乳化剤や安定剤も不使用で、完全無添加のジェラートです。


(※ BOBO=ボボ=ぼぼは、魚津弁で「小さな丸い粒」の意。糀・米・大豆・塩など小さな丸い粒が集まって、相互に影響し合い発酵することで生まれる「美味しさ」を信じて、ブランド名に)




いまお話にあった甘酒ジェラート(=BOBO. Gelato)ですが、どのような経緯でスタートしましたか?


祖父母から味噌屋を継いで一年後に「甘酒(飲む糀)」をつくり始めました。


先代の時は、顔馴染みの方に少しお渡ししたりはしていましたが、一般販売はしていなくて、自分たちで飲むものとしてつくっていました。ただ以前から「商品化しても良いんじゃない?」という声はいただいていて、僕が継いだ時に商品化して、販売をスタートしました。


甘酒を売り始めた後しばらくして、アメリカ西海岸の街「ポートランド」に行く機会があって、そこで訪れたジェラート屋さんが一つのきっかけになりました。



では、そのポートランドのジェラート屋さんが、背中を押してくれた?


そうですね。甘酒をつくり始めた時に、何となく甘酒ジェラートが出来たら・・・とは思っていたのですが、そのお店を訪ねたことが、良いヒントになりました。


お店を訪ねた時に、地元の人たちがたくさん集まって、行列まで出来ていて・・・店内に入ると、地元のハーブを使ったフレーバーが並んでいて。ミルク・チョコ・ストロベリーとは違う、オリジナリティのあるジェラートが並んでいて、面白いな〜って。


と同時に、魚津にも色々な素材はあるし、甘酒を使いながら展開したら、面白いかも!と。

あとは、そうやって地元の人が気軽に集まれる場所って貴重だな、と。


昔からのお客さんである、地元のおじいちゃん・おばあちゃんを大事にしたい思いはありますし、地元の人たちのためになるコトだったり、地元のためになる場所を作れたら良いな〜と思いました。


なので、ジェラートに使う原材料なんかも、ちゃんと手の届く範囲で地元の食材を使うようにして、地元で揃わない物は、人となりがわかっている方から仕入れるようにしたりしながら、やっています。






宮本さん、ありがとうございます。ちょっとここで、スタッフの方がSUBUを履いてくださっているので、お話をお伺いさせてください。インスタグラムで履いてくださっているのを拝見しましたが、いつごろ、SUBUを知りましたか?


このエリアは、雪も結構降り積もりますし、冬場は足元が冷えるので・・・何か足元を温めてくれる履き物はないかな〜と思っていたら、偶然オンラインで見つけました。もう5~6年前くらいです。


購入して履いてみたら、とても温かくて・・・「これ温かくて、めちゃくちゃ良いよ!」と女性スタッフの間で評判になって、今も冬場になると、皆それぞれ SUBUを履いています。


デザインや図柄も豊富で、カラーも沢山あって、楽しいですよね、選び甲斐があって。



味噌の仕込み作業などする時は、長靴のようなものに履き替えますよね?


洗い物の時は長靴に履き替えますし、仕込みをする時はまた、そこ専用の靴に履き替えるので、作業内容や作業場所に合わせて、脱ぎ履きが多いんです。なので「すぐ脱げて・すぐ履けて・温かい」というのは、まさにピッタリで、とても重宝しています。


水仕事もありますし、底冷えもするので・・・かなり助かってます。


雪が降ってしまった時は、長靴で出勤して、ここに着いたらSUBUに履き替えたり、冬場の足元が冷える時期は常に履いています。仕事場に限らず、息子のサッカー観戦だったり、スーパーに出かける時であったり、プライベートでも。


外も寒いですから・・・もう日常生活の一部ですね、笑。



いいですね、まさにコンセプトにぴったりです!


東京に比べて、寒かったり、涼しい季節も長いので、北陸とは相性いいですよね。


両親にプレゼントしたりもしましたから、ギフトで贈るのもいいな〜って、きっと受け取ったら嬉しいだろうなと思います。


あとは・・・靴下とセットで楽しめますよね。


SUBU BLACK には敢えて、蛍光オレンジや蛍光グリーンのビビットカラーの靴下を合わせたりして楽しんでます。どのSUBUに、どんな靴下を合わせて、自分らしく楽しめるか。


なんか、足元がお気に入りのもので、上手くコーディネートできると、不思議と気分もアガります!






WORD by gooth.inc




 


連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。







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