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2024 Collection Review| 前編〜デザインの面白さを大胆に追求していく「SUBU DOTS」が登場。さらに難燃素材をまとった「NANNEN FIELD」もデビュー



 


早速ですが、2024 Collection の全体的な総括からお話を進めたいと思います。どんなコレクションになりましたか?


お陰さまで、ブランドとして9年目を迎えたので、節目となる10年目を少し意識したコレクションになったかなと思います。


まずお話をしたいことは今年、SUBUを大きく2つの考え方に分けたことです。


ひとつは、履き心地が良くて暖かくて、リラックスできる。ゴミ出しだったり、キャンプなど色々なシーンで便利に使えるこれまで通りの機能的なSUBUで、新しいカラーや新しいシリーズを新たに販売します。





もうひとつが、新たに登場しましたよね?


そうです。もうひとつは新たに登場した「SUBU DOTS / スブ ドット」です。


こちらは「履いて気持ちいい、使って便利」とは異なる部分にフォーカスしたいと思っていて、デザイン面の面白さを大事にしながら、これまでには無かった大胆な表現にチャレンジしていきたいと思っています。今後は、大胆なデザインや面白い表現を前面に出したSUBUにも期待していただきたいです。


改めて詳しくお話をさせていただければと思っていますが、今年登場した「HAREMOKEMO Collection」が、この「SUBU DOTS」としての初コレクションです。






さらに面白くなりそうですね。ではまず「SUBU」の方から詳しく見ていきたいと思いますが、新しいカラーなどが登場していますよね?


まず「PERMANENT Collection」には「シルバー、オレンジ、ホワイト」の3色を追加しました。特に、若い方に喜んでもらえそうなカラーリングになっています。


シルバーは、以前からご要望をいただくことが多くて、待望のラインナップです。オレンジは以前に「NANNEN」では販売していて、非常に反響が良かったカラーなので今シーズン「PERMANENT」で商品化することにしました。


ホワイトも以前からよく、お問い合わせをいただいていました。「汚れ」が気になったりすると思うのですが、テフロン加工を施して、汚れ防止の処理をしているので、その辺りの懸念もクリアした自信作の3カラーです。


どれも10代・20代の若い方に、フレッシュな感覚で、うまくアレンジして履いてもらえないかな〜って楽しみにしています。あとは、一度履いていただいて、履き潰して買い替えをしていただく方にとってもこの3色はフレッシュで良いかもしれません。


また発売開始して1ヶ月程度ですけど、特にシルバーは動きが良い感じです。



この3色については「OUTLINE」や「BELT」にも同じように登場していますよね?


そうですね。「OUTLINE」については同じく3色が加わっていて「BELT」については、ホワイトはありませんが、シルバーとオレンジが加わっています。昨年登場した「OUTLINE」は凄く好評で、こちらはこちらでまた少し印象が変わるので、ぜひチェックいただけたらと思っています。





では、続いて「NANNEN Collection」に行きましょう。こちらはどうですか?


色として追加になったものは無いのですが、今年新たに「NANNEN FIELD」というシリーズを追加しました。


アッパーは変わらず「難燃性のCORDURA®️305D素材」を使用しているので機能面はそのままに、デザイン表現として「ミリタリー」要素を取り込みました。これまでアッパーは、平織りの難燃生地だったのですが、このシリーズは、細かく格子状に線が入っている「リップストップ難燃生地」を使っています。


難燃機能はそのままに、さらに強度が増しています。


あとはインラインでは初めて、インソールにオリジナルの柄をプリントし、カラーソールも採用しました。SUBUロゴが溶け出すような柄をデザインしてインソールにプリントしながら、それぞれ異なるカラーソールになっています。







WORD by gooth.inc




 


連載企画[SUBU25]とは・・・2020年を皮切りにスタートした連載企画。


この世に[SUBU]が誕生して5年が経ったその節目の年に、これからの「5年間」を見据えていくために活動開始。これまでの「5年間」を振り返りながら、これからの「5年間」に、どう繋げていくか、をこの活動を通じて、見定めます。


その一方、「トゥーゴー」という読み方には、[SUBU]と一緒に出かける、という意味も。単純に[SUBU]を履いて街に出かける、というのもそう、こうして、お話をしたことのない方の元へ出向く、というのもそう。もっと言うと、新しいコトへ、一歩踏み出して、チャレンジする、という意味も。これからこの連載企画を通じて、[SUBU]がさらに、魅力的なブランドへと成長していくことを期待して、活動していきます。







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